東京マルイガスリボルバー コルトパイソン4inch
今回紹介するのはこちら。
東京マルイのガスリボルバーシリーズのコルトパイソン4inchモデルだ。
このモデルは2003年に改良された後のモデルになっている
357マグナムまたは、38SP を使用する。ハンティングの際のサイドアームとしてもちいられることもあるようだ。
実銃は、1955年に開発された。パイソンはアミメニシキヘビのことで、コルト社は他にも蛇の名称がついたリボルバーがある。ベンチレーテッドリブやフルレングスのアンダーラグなど特徴的な外観をしている。
また、これらのおかげで357マグナムを発砲する際にも反動が幾分小さくなっている。
東京マルイでは、リボルバーながら24発の装弾数を実現した。これによってサバイバルゲームなどでも十分に実用に耐えうる。(自分が所有しているものはリアルカート化してしまっている)
グリップはパックマイヤータイプ。前後に幅はあるが、ラバーコーティングやフィンガーチャンネルのおかげでとても握りやすい。ただ、最近のオートピストルのグリップアングルに慣れていると構えた時にフロントサイトが上を向いてしまう。
銃の右側面には、asgkとmade in japanの刻印がデカデカと入っている。
銃の表面処理は、マルイにしてはしっかり頑張っているといった感じだ。ただ、銃を握るとプラスチックだなあという感じがしてしまう。(ある程度は仕方のないことだが。)
トリガーフィーリングはシングルアクションはカチッと心地よくハンマーが落ちる。ダブルアクションもシリンダーを回すごりっとした感触の後、ぐぐっと重くなるが最後はカチッと気持ちよく落ちる。トリガーフィールはとても優秀な銃だ。
サイトピクチャー。
リアサイトは上下左右の調節が細かくできるアジャスタブルサイトだ。フロントサイトは反射防止のセレーションが入れられている。
トイガン独自のセーフティーがハンマーの後ろに装備されている。
前方にスライドさせ、セーフティをオンにするとトリガー、ハンマー共にロックされ、うんともすんとも言わなくなる。
あまり目立たないのが嬉しいところ。
総評
リボルバーというロマンもありつつながら、命中精度の高さや24発もの装弾数など、実用性も兼ね備えているところがさすがマルイといった印象の銃だった。そして、塗装の質感も悪くはない。
またガスリボルバーだからこそできる、ハンマーコックの軽さなどがとても良い。
gbbのスライドがガコンガコン動く派手さはないが、リボルバーならではのロマンがありとても気に入った一丁になった。