東京マルイ SIG P226E2
どうも。みなさんこんにちは。RYOです。
いよいよガスブロが楽しい季節になってきましたね。ガスガンは快適に動きますが人間はそうもいきません。皆さま熱中症にはお気をつけください…。
さて、今回は、東京マルイ製のガスブローバックハンドガン SIG SAUER P226 E2をレビューして行きます。
- 実銃について
実銃のP226はSIG SAUER P220の後継として開発された拳銃です。
P220との大きな違いはマガジンキャッチがデコッキングレバーの下にある事、そして、マガジンがシングルカラムからダブルカラムになり、装弾数が増えた事があげられるでしょう。
いくつかモデルがあり、人間工学を意識し握りやすいグリップのものがP226E2とされていました。
なお、今はP226E2とされていたものが標準モデルのP226となっています。
アメリカ海軍の特殊部隊、NAVY SEALsがMk25として使用しているとされている事もあり、人気の高い銃です。
Beretta 92fとアメリカ軍の正式採用ハンドガンのトライアルを争い、敗れた事も有名ですね。
- 東京マルイ製 sig p226e2
スペック
全 長 196mm
銃 身 長 97mm
重 量 741g
使用弾薬 6mm
装 弾 数 25+1発
東京マルイ SIG P226E2は2011年の8月22日に発売されました。2005年に同社から発売された、P226レールからグリップやマガジン、シリンダーなどを改められ、より握りやすく、優れたハンドガンになっていると感じています。
では各部を見ていきましょう。
・ 銃の右側
P226E2のEはergonomics(人間工学)という単語の頭文字をとったものとなっておりますが、その意味の通りに、人間工学に基づいたグリップが装着されています。
個人的には、パッと握った時に簡単にアクセスできるデコッキングレバーや、スライドストップ等のレバー類、そしてとても握りやすいグリップだなと感じています。
スライド前方にはSIG SAUER P226の刻印があります。
フレーム下部にはレールがあり、フラッシュライト等の取り付けができます。
・マガジン
マガジンの装弾数は25発です。古いモデルのマルイP226レールと互換性があるマガジンですが、設計は新しくなっていて、ガスの燃費などが改善されています。
・トリガープル
ダブルアクションのトリガープルは今までいじってきたトイガンの中ではかなり重い方だと感じました。もっとも、P226には安全装置が存在しませんので、ある程度のトリガープルが必要なのは当然でしょう。
私がこの銃を使うのならば、初弾をチャンバーに送り込んでデコッキングをしてホルスターにしまいますが、不安な方は初弾を装填せずにホルスターに収めると良いでしょう。シングルアクションのトリガープルはとても軽く、扱いやすいです。
・スライドストップ
スライドストップは、スライドの樹脂に直接かかるのではなく、内側の金属部に引っかかっる構造になっており、スライドが削れる心配はありません。リロードの際にも何も心配せずにガシガシリロード出来ますね。(笑)
・通常分解
フィールドストリップは、M92などと同じで、テイクダウンレバーを90度下に回すとスライドが引き抜けます。
・安全装置
テイクダウンレバーは、トイガン独自の安全装置の役割も果たしており、レバーの反対側から押す事で、トリガーが引けなくなります。
・サイト
可もなく、不可もなくごく普通のアイアンサイトです。ホワイトドットがフロント、リアともに入っていますが蓄光ではありません。
サイトの背がそれなりにあるので片手で銃を扱う必要がある際、サイトをベルトやなにかに引っ掛けてスライドロックを解除するのも容易そうですね。
・まとめ
NAVY SEALsでMk25として使用されていた事もあるP226。今回は、東京マルイによってモデルアップされたP226E2をレビューしてみました。とにかく、グリップがとても握りやすいのが印象的でした。
また.SIGのハンドガンのスライドストップはかなり後ろにあり、慣れもあるとは思いますが操作が容易で気に入りました。サイズ感も程よく、よくあたる良い銃だと感じました。サバイバルゲームのセカンダリとして良い選択肢の一つになると思います。
それでは。