りょーのトイガンライフ

トイガンの紹介やカスタム、HOW TO など

マルゼン M93R-FS スペシャルフォース

どうもみなさん、こんにちは!

ガスブロと一緒で夏が大好きなりょーですが、9月に入って一気に秋めいた気温になって少しセンチメンタルになっています笑

 

さて、今回はマルゼンのM93R-FSスペシャルフォースをレビューします!

 

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実銃のM93R

まずは実銃のM93Rについてです。

実銃のM93Rは1977年にイタリアのベレッタによって開発されました。

ベースとなったのはberetta 92。プロップアップ式ショートリコイルなのは継承されていますが、シングルアクションになっています。耐久力を上げるため共通の部品は多くはありません。

M1951Rの後継として開発され、対テロや要人警護等で使用されました。

前回同じようなコンセプトで同年代に開発されたGLOCK18Cを紹介しましたね。

ryo-seals.hatenablog.coglo

似たようなコンセプトで開発された両銃ですが、93Rが特徴的なのは、バーストという点です。余談ですが、93“R“はイタリア語でバーストを意味するRafficaの頭文字です。

いくら簡易的なストックを装備したとしてもピストルでフルオートをコントロールするのは誰にとっても難しい問題でした。93Rはこの問題をフルオートではなく3点バーストに収め、発射サイクルを高速にし、バレルが跳ね上がり切る前に次弾を撃ち出すようになっています。

マルゼン M93R-FS スペシャルフォース

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全てのアクセサリーを装備するとこんな感じ。個人的には、エクステンドマガジンやサプレッサーかスレイテッドバレル、ライトがモリモリのヤる気に溢れた銃は大好きです笑

銃が全体的にベースになった92fよりゴツく、トリガーガードもワイドです。アンダーレールはグリップを取り付ける穴を活用して取り付けられています。

固定スライドなので当然バーストで撃つことはできませんが、ダブルアクション/シングルアクションで打つことができ、セレクターはこのエアガンでは安全装置として機能します。

1911のサムセーフティのような操作感ですが、しっかりハイグリップをしていると親指と人差し指の間の肉に邪魔されて解除しきれないことがあります。(写真)

スライドストップやテイクダウンレバーは稼働しませんが別パーツで動かないのが不思議な暗いです。

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反対側はこんな感じ。スライドのディコッカーがなく、上部が平にきり落ちているのでゴツい印象です、トリガーバーとかを見るとベレッタだなと思いますね。

トリガーの引きはかなり軽いのですが、バネのバイーンという共鳴が気になります。

マグウェルの後ろにはストックをつけるための穴があります。

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サイトは至ってシンプルでグロックや最近はp320に慣れていると狙いにくく感じます。

パッと構えると、スライドからの光の反射で一度フロントサイトを探す必要があります。

サプレッサーがかなりスリムなのでサイティングの邪魔にはならないです。しかしスライドの上部が平らなので、なんとかしてrmrみたいな小型の光学機器を乗っけちゃった方がいいです

ね。

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サプレッサーはかなりスリムです。外装はシンプルなアルミの筒で中にはスポンジが入っています。

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銃本体のガスポートにアダプターを噛ませ、サプを取り付けます。

ライトは20ルーメンとのことです。

フォース2ミニスーパーと刻印があり、ヴェゼルを回転させて点灯させます。

明るさはそこまでないですが、ある程度スポットが効いているので、至近距離であればある程度制圧はできるかなと思います。

まとめ

マルゼン製M93R-FS スペシャルフォース。

固定スライドのガスガンはほぼ東京マルイのMk23一強といったジャンルでMk23と同じような「スペシャル」なコンセプトの銃の選択肢が広がったと感じます。

 

ryo-seals.hatenablog.com

 

サプレッサーが細い分静音性は劣りますが、トリガープルの軽さはかなり魅力的です。また、アンダーレールも20mmなので色々なライトが付けられますし、この銃のメリットはたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京マルイ ガスブローバック Glock18c

どうもみなさんこんにちは! 8月ももう少しで終わりですね。

今回は夏が終わってしまう前にフルオートのガスブロを紹介したいと思います。

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 グロック18とは?

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グロック18が開発されたのは1980年台中頃。オーストリアの対テロ特殊部隊 EKO COBRAの依頼によって開発されました。

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初期のモデルはバレルがスライドから飛び出し、ガスポートが切られていたのですが、強度上の理由からG17と同じバレル長に戻され、スライド上部にガスポートのための切り抜きが施されました。同時にリアサイトの前あたりも肉抜きがされ、スライドの軽量化に繋がっています。

 

ピストルの携行性と火力を両立させるコンセプトの銃ですが、如何せん秒間20発の凄まじい発射サイクルは扱いやすいとは言い難く、2009年のgen3を最後に後継は作られていません。

eku cobraの最近の訓練の映像も見てみましたが、バイザーストックをつけたB&TNのapc9やAUG G17といった具合でg18cは確認できませんでした。

 

民間では、フルオートで持ち運びが用意という、悪用されるとかなり危険な銃であるため、一部のディーラーでしか取り扱いがないようです。またすでに生産されていないため、オリジナルのG18はかなりレアの存在のようです。(G17をフルオートにできるキットはあるみたいですが笑)

マルイ G18C

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スライドとフレームの黒色の質感の違いである程度材質の違いが再現されているように感じます。

東京マルイのGlock18はgen3。フレームは至って一般的なグロックです。同社G17のスライドとの互換性もあり、載せ替えも可能です。(本物は互換性はありません。)

東京マルイGLOCKシリーズは、G17からコッキングインジケーターが搭載されており、

スライドを引くとトリガー位置が変わります。トリガーの引き切りやリセットはとても機械的で、カチッカチッと気持ちよく動作してくれます。

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外観状の大きな違いはやはりスライドにあるセレクターレバーでしょう。ごく単純なピクトグラムで、ドットひとつでセミオート、ドット二つでフルオートとなります。

スライド上部には鍵穴型のガスポートの切り抜きと、後端の軽量化のための肉抜きも再現されています。

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スライドストップの切り欠きには金属パーツが埋め込まれており、削れ対策もちゃんとしてあります。

ホップアップの調整は一度テイクダウンする必要があります。

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アウターバレルのガスポートは実際に穴が空いており、インナーバレルに黒いテープのようなものが巻かれ、雰囲気を損なわないように配慮されています。

終わりに

東京マルイのG18C。ハンドガンで小柄ながら猛烈な反動を伴ってフルオートでばら撒く爽快感はかなり打っていて楽しいです。

遺憾無く本領発揮できるのはフルオートが可能なフィールドにかぎられますが、特に閉鎖的な環境下ではハンドガンでありながらいざと言うときにはフルオートで高い制圧力を駆使する、まさに特殊部隊kobraが想定した通りのような戦い方も可能でしょう。

 

また、過去にもkj-works製のG19とG26をレビューしております。よければご覧いただけると嬉しいです。

 

ryo-seals.hatenablog.com

 

 

ryo-seals.hatenablog.com

 

それでは!

 

 

 

マルゼン VZ61 スコーピオン

 

みなさんこんにちは。

今回はマルゼン製のvz61 スコーピオンをご紹介いたします。

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 実銃のvz61

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 実銃のvz61は1959年にチェコ・スロバキアのcz社によって開発され、1961年に同国軍で採用されたサブマシンガンです。使用弾薬は32acp。のちに380acpや9mmマカロフ、9mmパラを使用するバリエーションが登場しています。

 

 戦車や装甲車・航空機の乗員の自衛用火器として開発され、非常に小柄ながら、クローズドボルトで、レデューサー(発射速度調整機構)を搭載するなど、当時としては高い性能を有していたため、旧共産圏でライセンス生産され、KGBスペツナズなどの東側の特殊部隊で使用されたりもしていたようです。(ソ連崩壊による混乱で資料があまりない)

エアガンのスペック

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・全 長 270mm/570mm(ストック展開時)

・重 量 1060g

・装弾数 30+1

 

 ストック展開時でも570mmと非常にコンパクトで大型の拳銃程度のサイズ感ながら、火力はあるかなと感じます。サソリの尻尾のように上に跳ね上がるようにして展開するストックが特徴的です。どこか無機質で無骨な東側っぽいデザインだと感じます。

 

外観インプレッション

 マルゼンのvz61はグリップも黒色で精悍な印象です。セーフティー、マガジンキャッチ等は銃の左側にあります。セーフティは真ん中が安全、リアにセミ、フロント側にフルとなっています。

 AR-15の操作に慣れている自分にとってはすこし戸惑いがあります。セーフに入れると、ボルト自体をロックし引くことができなくなります。

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 サイトに関しては正確な射撃を求めるものではないのではないかと感じます。一応2段階で切り替えができますが、特にサイトの大きさが変わってはいないように見えます。フロントサイトのサイトガードがストック収納人のロックを兼ねています。

 排きょう口は銃の上部にあり、車両の中から外に向かって打った時に天井に当たった薬莢が射手の顔に当たりそうだなあと少し不思議に思いました。また、レールを搭載して光学機器を搭載したりとかはちょっと難しそうですね。

 

 グリップはとても握りやすい形状をしています。サムレストがあったり、グリップ後ろの膨らみが手のひらにかなりフィットしたりととても好きなグリップです。

 実銃であればグリップ底部にレデューサがありますがマルゼンのスコーピオンは再現されておらず、空洞になっています。トリガーは細身でハンマーが落ちるキレや、リセットの感覚がクリスプに伝わってきます。

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 マガジン挿入口は、マガジンの形状も合間って正確に真っ直ぐ挿入する必要があり、素早いリロードには多少の慣れが必要かと思います。また、銃の形状的にどうしてもサポートハンドでマガジンを抑えることになるので、実銃だと変形や動作不良の原因になりうるように感じます。

 

まとめ

 1959年に開発されたvz61。MP7やP90といった新しい弾薬を使用するPDWの登場や、ライフル弾を使用するカービンの進化、拡張性の低さから使い勝手の良さから東側の多くの国で使用された功績は色褪せません。

 エアガンとしても、小気味よく軽快にブローバックする撃っていて爽快感のある銃です。

屋外フィールドで電動ガンと打ち合ったら流石に不利かと思いますが、cqb等交戦距離の短い環境で取り回しを活かせば十分な戦力になるかと思います。

 

それではまた!

 

 

 

 

KJワークス GLOCK19

どうも。みなさんこんにちは。りょーです。

おひさしぶりです。なかなか理解はされませんが、雨が降る中特殊部隊のような格好をして鉄砲を構えるのも映画のワンシーンに入り込んだようでやってみたくなります。

さてさて、そんなわけで今回は特殊部隊によく似合う鉄砲のレビューとなります。

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今回ご紹介させていただくのは、台湾はKJワークス製のGlock19となります。

 

Glock19は1988年に第二世代のGlockとともに産声をあげた、9mm弾を使用するオートマティックピストルです。

Glock17より一回り小ぶりなサイズで、SEALs、MARSOC、DELTAといった軍の特殊部隊や、長時間銃を携行するために軽量さが求められる法執行機関のオフィサーやらさまざまな方面で使用されています。また正式採用している国もあります。

 

KJワークスからは、アンダーレールやフィンガーチャンネルが追加された第3世代のGlock19がモデルアップされています。(以後G19gen3と記載)

KJワークスは東京マルイの内部構造をコピーし、刻印等を省いて安価な価格帯のエアガンを作っている台湾の会社です。また、海外製品ですが、しっかり樹脂スライドになっているので安心ですね。独自の商品としては、チェコスロバキアのCZ.P09が挙げられるでしょう。刻印がKJワークスで作られたことを示すもの以外は特にないです。

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先述した通り刻印が入っていないので、質素な雰囲気になっています。

至って普通のGLOCK19。価格もかなり安いですし、これを中古で購入してカスタムベースにするのが個人的には良いかなあと思います。性能は悪くありませんし。

スライドストップは小ぶりで焦って解除しようとするとできないことがたまにあります。

この銃は手元に残しますので、今後スライドストップを交換して改良などしていきたいところです。

マガジンリリースはちょうど良いサイズです。

個人的には、GLOCKのGEN3のフィンガーチャンネルは必要ないかなと思います。これがあるおかげでハイグリップがしずらく、邪魔だな、と感じることが多いです。

 トリガーは、トイガンにしては重いほうだと思います。引き切りがかなりカチッと明確にわかり。またリセットもカチッとした感触があり、個人的には重いですが気に入っています。

GLOCKの特徴の一つであるトリガーセーフティもご紹介致します。

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ご覧の通り、トリガーが二重構造になっており、真ん中のトリガーをしっかり引かないと途中でつっかえてしまい、不慮の撃発を防ぐというものです。

 

自分の考えとしては、サバイバルゲームの道具としてGLOCKシリーズのようなセーフティがない銃は優秀だとおもいます。セーフティを解除できずに、弾が撃てないようなシーンがそもそも存在しない訳ですから、遊びの中とは言えども焦って緊張状態に陥った時に引き金を普通に弾きさえすれば弾が出る、というのは良いことだと感じます。

これはあくまで自分の考えですし、サバイバルゲームの楽しみ方は人それぞれだと思います。

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さて、次は本体の左側を見ていきましょう。

こちらにも刻印はほとんどなく、のっぺりとした印象です。エキストラクターはお情け程度の再現度です。

(サイト)

サイトは、金属製で、グロックの特徴的なUの字型のものではなくオーソドックスなホワイトドットが入っています。夜光塗料ではありません。ゆくゆくはフロントサイトを夜光塗料のものに更新する事を考えています。

 

いかがでしたでしょうか。

今回はKJワークスのGLOCK19をレビューしました。

GLOCK19は、セカンダリーウエポンとして携行するのにとてもちょうど良いサイズのハンドガンだと感じています。

他のGLOCKシリーズの記事も上げていますのでよろしければご覧ください!

 

ryo-seals.hatenablog.com

 

 

それでは!

 

 

 

 

東京マルイ SIG P226E2

どうも。みなさんこんにちは。RYOです。

いよいよガスブロが楽しい季節になってきましたね。ガスガンは快適に動きますが人間はそうもいきません。皆さま熱中症にはお気をつけください…。

 

さて、今回は、東京マルイ製のガスブローバックハンドガSIG SAUER P226 E2をレビューして行きます。

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  • 実銃について

 実銃のP226はSIG SAUER P220の後継として開発された拳銃です。

P220との大きな違いはマガジンキャッチがデコッキングレバーの下にある事、そして、マガジンがシングルカラムからダブルカラムになり、装弾数が増えた事があげられるでしょう。

 

 いくつかモデルがあり、人間工学を意識し握りやすいグリップのものがP226E2とされていました。

なお、今はP226E2とされていたものが標準モデルのP226となっています。

 

 アメリカ海軍の特殊部隊、NAVY SEALsがMk25として使用しているとされている事もあり、人気の高い銃です。

Beretta 92fとアメリカ軍の正式採用ハンドガンのトライアルを争い、敗れた事も有名ですね。

 

  1. 東京マルイ製 sig p226e2

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                  スペック

               全        長 196mm

               銃  身  長 97mm

               重        量 741g 

               使用弾薬 6mm 

               装  弾  数 25+1発

  

 東京マルイ SIG P226E2は2011年の8月22日に発売されました。2005年に同社から発売された、P226レールからグリップやマガジン、シリンダーなどを改められ、より握りやすく、優れたハンドガンになっていると感じています。

 

 では各部を見ていきましょう。

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                 ・ 銃の右側

 

 P226E2のEはergonomics(人間工学)という単語の頭文字をとったものとなっておりますが、その意味の通りに、人間工学に基づいたグリップが装着されています。

 

 個人的には、パッと握った時に簡単にアクセスできるデコッキングレバーや、スライドストップ等のレバー類、そしてとても握りやすいグリップだなと感じています。

 

 スライド前方にはSIG SAUER P226の刻印があります。

フレーム下部にはレールがあり、フラッシュライト等の取り付けができます。

 

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               ・マガジン

 

 マガジンの装弾数は25発です。古いモデルのマルイP226レールと互換性があるマガジンですが、設計は新しくなっていて、ガスの燃費などが改善されています。

 

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              ・トリガープル

 ダブルアクションのトリガープルは今までいじってきたトイガンの中ではかなり重い方だと感じました。もっとも、P226には安全装置が存在しませんので、ある程度のトリガープルが必要なのは当然でしょう。

 

 私がこの銃を使うのならば、初弾をチャンバーに送り込んでデコッキングをしてホルスターにしまいますが、不安な方は初弾を装填せずにホルスターに収めると良いでしょう。シングルアクションのトリガープルはとても軽く、扱いやすいです。

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             ・スライドストップ

 

 スライドストップは、スライドの樹脂に直接かかるのではなく、内側の金属部に引っかかっる構造になっており、スライドが削れる心配はありません。リロードの際にも何も心配せずにガシガシリロード出来ますね。(笑)

 

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                 ・通常分解

 

 フィールドストリップは、M92などと同じで、テイクダウンレバーを90度下に回すとスライドが引き抜けます。

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                ・安全装置

 

 テイクダウンレバーは、トイガン独自の安全装置の役割も果たしており、レバーの反対側から押す事で、トリガーが引けなくなります。

 

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                 ・サイト

 可もなく、不可もなくごく普通のアイアンサイトです。ホワイトドットがフロント、リアともに入っていますが蓄光ではありません。

 

 サイトの背がそれなりにあるので片手で銃を扱う必要がある際、サイトをベルトやなにかに引っ掛けてスライドロックを解除するのも容易そうですね。

 

・まとめ

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 NAVY SEALsでMk25として使用されていた事もあるP226。今回は、東京マルイによってモデルアップされたP226E2をレビューしてみました。とにかく、グリップがとても握りやすいのが印象的でした。

 

 また.SIGのハンドガンのスライドストップはかなり後ろにあり、慣れもあるとは思いますが操作が容易で気に入りました。サイズ感も程よく、よくあたる良い銃だと感じました。サバイバルゲームセカンダリとして良い選択肢の一つになると思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京マルイ USP COMPACT

お久しぶりです。RYOです。

 

今回は2015年4月に東京マルイから発売された、ガスブローバックハンドガンHK USP COMPACTをレビューして行きます。 

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[実銃のHk USP Compact]

  ・実銃は1993年に開発された Hk USPのコンパクトモデルになります。

 

実銃のUSPは、近代的なポリマーフレームを用いる銃です。

 

ポリマーフレームというと、やはり皆さんGLOCKを思い浮かべる方が多いでしょう。このUSPはそんなGLOCKとは対極的な設計思想の銃と言えると思います。フレームはポリマーフレームですが、ハンマーファイアであり、セイフティとデコッカーを備え、より軍での使用に適した拳銃と言った感じがします。そのUSPのコンパクトモデルのニーズはやはり、私服警官や護身のためのコンシールドキャリーといったところでしょうか。

 

USP Compactにも使用弾薬のバリエーションがあり、9x19m 、40S&W、357SIG、45ACPと、それぞれラインアップされています。

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[エアガンの性能]

・DATA

・全   長  173mm

・銃身長  75mm

・重   量  685g

・弾  薬  6mmBB

[インプレッション]

  ・この銃はかなり気に入ってる銃でして、手の中にちょうどぴったりと収まってくれる、そんな感覚を覚えさせてくれるものです。マガジンに施されているフィンガーチャンネルもちょうど良いサイズで、銃をしっかり握るのにとても役だちます。

 

  グリップも同じ、9mmを使用するほかの銃よりも圧倒的に握りやすいなと言った印象を受けました。

 

[東京マルイのUSP Compact]

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  ・右側にはディコッキングレバーとスライドストップレバーがあります。

 

ディコッキングレバーを上に上げることでセーフティをかけることも可能です。

 

この銃はシングルアクション/ダブルアクションですが、作動方式でもいくつかバリエーションがあら、東京マルイのUSPシリーズは、Ver.1と呼ばれるものになっています。

 

   ヴァリアント1は、シングルアクション/ダブルアクションで、セーフティ、ディコッカーという操作系統になっています。この操作系統の配置は、1911と同じ操作感覚になるように設計されたと何処かで見た覚えがあります。それが真実かどうかは分かりませんが、銃を構えてるとなるほどな、という位置にレバー類が配置されています。

 

[安全装置]

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  ・デコッキング/セーフティレバーは、コックアンドロックもできますし、ハンマーをハーフコックまで落として携行することもでき、非常に運用の幅が広いと思います。

 

スライドストップレバーは大きめで、操作しやすいと思います。

 

  当然、スライドストップによるノッチの削れを防止するための金属のパーツが入れられているので遠慮なくスライドストップを解除することができます笑

コンシールドキャリーをする事を考えて、衣服などに引っかからないようにスパーレスハンマーが採用されています。個人的にはこれがかなりかっこ良いなと思います。

 

[マガジンキャッチ]

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  ・マガジンキャッチは左右どちらからでも操作できるように作られたレバータイプ。

 

 USPCのレバーは私にとっては少し小型で操作しにくく感じました。

 

[サイトピクチャー]

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  ・サイトは3点ドットが入れられた標準的な物です。

可もなく不可もなかといった感じで特に特筆することはないでしょう。

 

[他のコンパクトオートとの比較]

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  ・代表的なポリマーフレームオートのコンパクトオートであるKJワークス製のGLOCK19が手元にあるので比較してみます。

 

  全長はほぼ同サイズですが、スライドの高さで、USPはがたいが良いなあといった印象を受けます。

リッピングに関しては、USPの方が好きです。構えた時に自然とスッと一番いいポジションに手が治ります。

 

  GLOCKはフィンガーチャンネルがあるのが好みではありません。

 

[左側インプレッション]

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  エジェクションポートは現代のオートらしく大きめです。

 

エキストラクターはスライドと一体成型になっています。

 

[終わりに]

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・コンパクトながら、最近のガスブロらしく大容量のシリンダから生み出される力強いブローバックで楽しませてくれます。

グルーピングもよく、個人的にはデコッキングやセーフティといった操作ができるのが嬉しいです。

 

ただ、2点ほど少し満足いかない点があります。

1点目は、私の使い方に起因することですが、

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上記の画像のような握り方をすると、デコッキングレバーがとても邪魔になる点です。

親指を立てて握りたい人なのでガツガツデコッキングレバーに親指が当たるのは気になります…。

 

2つ目はレールが独自規格な点です。

USP COMPACTにも、アンダーレールは装備されていますが、ピカニティーレールではなく独自規格のアンダーレールになっています。アダプターを介して、ピカニティー対応のウエポンライトなどを取り付けることはできますが、やはりアダプターを介さないと行けないのはデメリットの一つだと感じました。

今回取り上げた、東京マルイ製USPコンパクトの感想としては、9mmダブルカラムながらとても握りやすいグリップと、見た目に反した握りやすさ、そして柔軟な運用を可能としてくれるセーフティ/デコッカー、そして大容量のシリンダーによる力強いブローバックが楽しめる、とても撃ってて楽しいピストルだと感じました。

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

東京マルイ SOCOM Mk23

どうも!みなさんこんにちは!Ryoです。これが新年明けて一発目の記事となってしましました。今更ですが明けましておめでとうございます。(笑)

 

 さて、今回は、東京マルイ製の固定スライドガスガン Hk Mk23を紹介していきます。

 

 実銃のHk Mk23は.45acpを使用するセミオートピストルです。

 1991年にHKによって開発が開始され、同社のUSPをベースとし、US.SOCOM(アメリカ特殊作戦群)の要求にそって開発が進められました。45ACPを12発装填し、悪条件の中でも、30000発以上撃てる頑丈で精度の高い銃です。

 

  サプレッサーの搭載を考慮して設計されていたり、フレームにはレーザーデバイスが搭載出来るように、独自規格のレールが装備されています。

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・スペック

・全 長 245mm/427mm(サプレッサー装着時)

・銃身長 133mm

・重 量 850g/1200g(フル装備時)

・弾 薬 6mm BB 

・インプレッション

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 東京マルイの固定スライドガスガンSOCOM Mk23は、2002年11月8日に発売されました。昨今では、ガスガンといえばガスブローバック式の物が大多数ですが、このSOCOM Mk23は、固定スライドならではの燃費の良さや、サプレッサーとあいまった静粛性で根強い人気を誇っています。

 

 ギリースーツに身を包み、スナイパーライフルで密かに敵をバタバタ倒していくオースリアの凄腕サバゲーマー、NOVRITSC氏も以前、東京マルイのMk23をサイドアームとして携行されていました。

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 東京マルイのMk23は、プロトタイプをモデルアップしているようで、スライドの前方にセレーションが彫られています。プロトタイプには、スライドロックの機能もあったようなので、以外と固定スライドでもある意味リアルなのかもしれません。(笑)

 

 このトイガンの安全装置は二つあります。一つは、実銃で言うところのスライドリリースを上にカチッと押し上げると、ハンマーやトリガーがロックされます。

 

 もう一つは、その名の通りセーフティーレバーです。こちらは、ハンマーが起きているときのみ、かけることができます。コックアンドロックですね。実銃では、でコッキングもできるのですが、残園ながらトイガンではでコッキングレバーは一体成型のダミーとなっています。

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 トリガーガードはとても大きく、グローブをはめていても容易に操作することができます。また、トリガーガード前方にはレーザーデバイスを固定するためのネジ穴があります。

 

 グリップは左右がシボ加工、前後にはチェッカリングが施されています。かなり大きなチェッカリングなので、手が濡れた状態であろうと、グローブをはめていようとしっかりホールドすることができるでしょう。アンビのマガジンリリースなどで、指の肉を挟むことがあるため、この銃で遊ぶときはグローブを装着することをお勧めします。

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 セーフティーレバーは左右どちらからでも操作できるようになっています。スライドストップやデコッカーは左側のみです。

 

 レーザーデバイスの取り外しは、縦方向に取り付けてあるダイヤルをした方向に回すことでデバイスを銃本体から取り外すことができます。東京マルイのMk23に付属するレーザーデバイスは、点灯させることができますが、決して光量は強いものではなく、手元を暗く照らすことくらいしかできません。

 

スライド左側の、エジェクションポートの後ろにあるエキストラクターはスライドと一体成型になっています。

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 アイアンサイトは、サイレンサーを装着することを前提として設計されており、サプレッサーをつけていてもサイティングできるよう背の高いサイトが取り付けられています。もちろん実銃は調整が可能ですが、トイガンはできなさそうです。

・総評

東京マルイSOCOM Mk23は、その高い静音性と精度、そして気温が低い時でも動いてくれる道具として、とても優秀なトイガンだと思います。

サプレッサーなどを装着するとセカンダリーとして携行するにはかなり大きくなってしまいますが、Mk23単体でも電動ガンと対等に渡り合えるポテンシャルを秘めていると思います。

では、また次回お会いしましょう。最後までご覧くださりありがとうございました。